心の傷を癒す

院内

短時間で効果が期待できる

腕をクロスし、交互に左右の肩を短時間叩くだけで、精神面にプラスの効果が期待できるとされているのがバタフライハグです。人の心はいろいろな要因で傷ついてしまったりすることも多く、その内容によってはトラウマとなってその人をその後も苦しめることもあり得ます。ただトラウマ自体は近年はうつ病を引き起こす原因・要因ということがわかってきており、そのまま放置することは決して得策とは言えません。トラウマが 生じてしまうと、脳の中では負の感情を生み出す右脳が活発に働き、正の感情を生み出す左脳の働きが低下してしまいます。そこで右脳の働きを抑えて左脳の働きを後押しするというのが、眼球を水平方向に左右に動かすEMDRという治療法です。これは現在アメリカでPTSDに対しておこなっている治療法の一つで、現在その効果の‘高さから注目を集めています。バタフライハグはEMDRの簡易版として効果が期待できるとされており、簡単にできるので大人から子どもまで誰でもできるというのが大きな特徴です。

バタフライハグはEMDRの簡易版の方法として効果が期待できると言われており、上手におこなうことで、ネガティブな感情をうまくコントロールできるようになります。実際には左右の肩を交互に叩くのですが、このように左右を交互に刺激することで、右脳左脳にその刺激が伝わる効果が期待できます。伝わった刺激によって、脳内ではトラウマなど心の傷となる記憶の再構築が行われ、結果的にトラウマを克服できたりします。また、トラウマだけでなく、実際にはバタフライハグをおこなうことで、精神を落ち着けたり、不安を和らげる効果も期待できます。うつ病などは誰でも発症する可能性がありますが、憂鬱な気分が続くという時は、まずはバタフライハグをすることで、気分の落ち込みを軽減する効果も期待できます。実際に肩を叩く時間は二分程度と言われることもありますが、二十秒から三十秒でも効果が期待できると言われることもあります。短時間で脳に作用し効果が期待できるということから、病気の予防のためにもバタフライハグは推奨されたりしています。